こんにちは、tanaです。
sudoのドラマの話、力作でしたね。
ちなみに私も「ホットスポット」と「御上先生」観てます。
さて、ブログに何を書こうかな〜とつらつら考えていて、ChatGPTの話にしようかなと思いましたが、うまくまとまらなかったので、去年読んで良かったビジネス系の本を2冊紹介します。
(リンクとかは特に載せません)
1冊目は、「地頭力のはじめ方」(細谷功著)です。
結論から、全体から、単純に。がキーワードで、
それぞれ仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力を指すとのこと。
なんとなく聞いたことあるとか、難しそうだなとか、フェルミ推定でしょ?などなど思うかもしれませんが、この本を読むとストンと腑に落ちる感じでした。
・チェックリストで「自分の現時点の状態」が分かる
・「地頭力」を構成する要素を分解・丁寧に解説されているため理解しやすい
・それぞれの力をつけるためのトレーニングのやり方が書かれている
個人的には、仮説思考を「カーナビ」に例えているのが分かりやすい!と思いました。
特におすすめしたい人は、「一通り一人で業務ができるようになったけど、あともうちょっとステップアップしたいな」と考えている人です。
また、ベテランの人にとっては既知の内容が多いと思いますが、メンバー育成の観点だと、力をつけてほしいポイントの洗い出しなど、参考になることも多そうです。
2冊めは、「変える技術、考える技術」(高松智史著)です。
この本は、「行動が変われば、人生が変わる」という、【はじめに】の1行目がメインテーマで、行動を変えるための考え方が、いろいろなエピソードと共に、簡潔で少々クセのある表現で(本人はわざとエッジを利かせているとのこと)書かれていて、確かにすぐ行動に移せます。
そもそも行動変える必要ある?って思う人もいるかもですが、「業務でなんとなくコミュニケーションにロスがある」とか、「イライラしてモチベーションが下がる」などが思い当たるなら、この本を読んで「愛と想像力」や「イをムに理論」を身に着けて乗り切ってほしいと思います。
特におすすめしたい人は、社会人2〜3年くらいの「ビジネスの作法っぽいものを知りたい」人です。
これが正解だと言う訳ではないけど、個人的には、これが身についていると仕事がしやすくなると思いました。
特に第2章の「チャーム」は身につけておいて損はないと思います。
ちなみに、2冊めでは思い切り「フレームワークはダメ」って書かれてますが、知っておいて悪いことはないので、1冊目と対比して読むのも良いかもです。
ということで、また良さそうな本があったらおすすめしたいと思います。
ではでは。